建設工事には出来上がってからでは遅い、たくさんの確認すべき個所があります。


住宅建設や住宅購入は、一生に数限りある大きな買物であるはずです。しかしその内容を検証・掌握しないまま、出来上がった建物に住んでいるということが多々あります。
その理由は簡単で「聞いても見ても解らないから」ということでしょう。施主(建主)の「解らない」を逆手にとって手抜き工事が横行しています。こうした手抜きや欠陥を防ぐのは、建築途中の検査に掛っています。建物の耐震性や耐久性の決め手となる基礎や躯体は、仕上がっていくごとに見えなくなってしまうからです。配筋検査・上棟検査など建設途中の重要な時点での検査が絶対に必要です。「見ても解らない」のであれば、専門家の立会いをお勧めします。
また、工事の請負契約や住宅の売買契約についても契約締結前に確認しておくべきことは沢山あります。心配しすぎも安心しすぎも良くありませんが、不安を解決する為に、後悔しない為に、契約内容を第三者的かつ専門的に確認することをお勧めします。
当社では、建設途中の建物の現地検査から図面の確認まで、安全で安心できる住宅が建つよう、一般の方の建物に関するアドバイスやサポートを行っています。
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